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2019年11月29日(金)
「ベンチャーキャピタルの最前線と大学発ベンチャー 」
を開催いたします
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日 時:2019年11月29日(金)17時~19時
場 所:早稲田大学11号館9F 913号室
主 催:早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所
人 数:80名
運 営:株式会社クラスティ
参加費:無料
ベンチャー・キャピタル(VC)とは、ハイリスク・ハイグロースのテクノロジー・スタートアップ企業へ資金を提供する機能を担う金融仲介組織である。しかしながら、その機能及び態様は日々変化してきている。
1990年代のITセクター中心の時代は、今から振り返れば「古き良きVC-スタートアップ・モデル」と言っていいのかもしれない。ITバブルの崩壊、2000年代後半のリーマン・ショックを経て、スタートアップ企業への資金提供の態様はVC以外のプレーヤーも存在感を示すようになり多様化してきた。
そんな中で、2018年には米国でITバブル崩壊前の最高水準をVC投資額は超えてきている。
今、VC投資の最前線では何が起こっているのか?
シリコンバレーで活躍するベンチャー・キャピタリストをお迎えし、現状を把握した上で、日本へ、そして、日本の大学へのインプリケーションを皆さんと考えます。
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16時45分 受付開始
17時00分 開会のあいさつ
樋原伸彦
17時5分 「シリコンバレーの最近のトップの投資案件はどんなものなのか?」
アニス・ウッザマン 氏
(Pegasus Tech Ventures 代表パートナー/創業者)
17時50分 座談会「大学VCファンドの可能性」
アニス・ウッザマン 氏
朝日 透 氏(早稲田大学理工学術院教授)
樋原 伸彦(早稲田大学ビジネススクール准教授
イノベーション・ファイナンス国際研究所所長)
18時45分 閉会
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登壇者プロフィール
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東工大工学部開発システム工学科卒、米オクラホマ州立大工学部電気情報工学専攻修士課程修了、東京都立大(現首都大東京)工学部情報通信学科で博士取得。IBM、EDA(半導体開発用ソフトウェア)のケイデンスを経て、シリコンバレーにペガサス・テック・ベンチャーズ設立。主に初期投資とファイナルラウンドを専門とし、全世界のIT、ヘルスIT、人工知能、IoT、ロボティクス、ビッグデータ、VR、AR、フィンテック、および次世代テクノロジーを中心とした投資を行う。日本での著書に『スタートアップバイブル – シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた』や『世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?』がある。
1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1991年同大学 理工学研究科物理学及応用物理学専攻博士後期課程満期退学。
1992年博士(理学)。2007年経営学修士(専門職) 早稲田大学。早稲田大学理工学部助手、助教授を経て2007年4 月より現職。
専門はキラル科学、生物物性科学、ナノサイエンス、機能性膜。