「今、金融政策を語る2」を開催しました

昨年11月末に開催した「今、金融政策を語る」に続く金融政策に関する二回目のイベントとして、長期金利を政策的にコントロールすることは可能なのか、というトピックをメインに、 開催いたしました。

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          開 催 概 要
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開催日:2017年1月27日(火) 19時~20時30分
場 所: 早稲田大学 11号館 501号室
主 催:早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所

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           プログラム
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18:30  受付開始
19:00   講演 「長期金利コントロールの成否と出口政策」
       加藤出 (東短リサーチ株式会社代表取締役社長兼チーフエコノミスト) 
19:30  講演「長期金利コントロール問題の理論的整理」
       岩村充 (早稲田大学経営管理研究科教授)
20:00  パネル・ディスカッション
        加藤出 岩村充  
      モデレーター
        樋原伸彦(早稲田大学経営管理研究科准教授)

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           講  師
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加藤 出

【現職】
東短リサーチ株式会社代表取締役社長兼チーフエコノミスト
【プロフィール】
 1965年生まれ。1988年横浜国立大学経済学部卒、同年東京短資(株)入社。
コール、CPなど短期金融市場のブローカーを勤めながら、1997年2月より東短リサーチ(株)研究員を兼務。2002年2月同社取締役、2013年2月より現職。日銀ウォッチャーとして日本及び主要国の金融政策を分析している。主な著書に『東京マネーマーケット』(有斐閣、共著)、『バーナンキのFRB』(ダイヤモンド社、共著)、「日銀「出口」なし!」(朝日新聞出版)など。週刊ダイヤモンド、日経新聞電子版、日経ヴェリタス、毎日新聞等にコラムを定期連載。朝日新聞書評委員。
2014年3月より東短ビジネス情報コンサルティング(上海)会長兼務。



岩村 充

【現職】
早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科) 教授
【プロフィール】 東京大学経済学部卒業。日本銀行勤務を経て1998年より現職。『貨幣進化論』(新潮選書・2010年)、『コーポレート・ファイナンス』(中央経済社・ 2013年)、『中央銀行が終わる日』(新潮選書・2016年)など著書多数。近著『中央銀行が終わる日』は、「中銀の景気刺激策への過度な期待は危険だと警告している」(朝日新聞書評・加藤出氏より)、「未来の貨幣の世界には様々な形があり得ることを教えてくれる」(日本経済新聞社書評・藤原裕之氏より)、「長期停滞が懸念される世界では景気対策としての金融政策に主軸を移した中央銀行の存在は終わる」(毎日新聞社エコノミスト誌・池尾和人氏より)などと評されている。 早稲田大学博士



樋原 伸彦

【現職】
 早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科) 准教授
【プロフィール】
 1988年東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。
世界銀行コンサルタント、通商産業省通商産業研究所(現・経済産業省経済産業研究所)客員研究員、米コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所助手、カナダ・サスカチュワン大学ビジネススクール助教授、立命館大学経営学部准教授を経て、2011年から現職。
米コロンビア大学大学院でPh.D.(経済学)を取得。早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所所長。